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2015年 10月 06日
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by toraya_oichan
| 2015-10-06 22:29
| 日常
2015年 09月 17日
この前の投稿をもちまして、これまで散々サボリたおしていた空白分を何とか埋めることができ、桜の12年の物語が一応終了致しました。
よって、当ブログ「おいちゃんの桜日記」ですが、これをもちまして一旦終了、とさせて頂きます。こんな稚拙な文章にも関わらず今までお付き合い頂いた数少ない方々にはお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 ただあくまで「第一部終了」ですので、今後また新たに形を変えて第二部がスタートする可能性もあります。その時はまた辛抱強くお付き合いのほど、なにとぞよろしくお願い致します。 「みなさーーん、しーゆーあげいん♪」 #
by toraya_oichan
| 2015-09-17 17:46
| ごあいさつ
2015年 09月 17日
2015年6月11日
悲しむ間もなく、桜の葬儀の日がやってきました。場所は、家から近いということもあり、エンジェルゲイトさんにお願いすることにしました。 平日であるにも関わらず、小春パパ&ママ様が立ち会ってくれました。最後までよくして頂き、桜は幸せでした。 棺の中に何を入れて持って行かせようかちょっと悩みましたが、愛用のバンダナ、オーガニックコットンのシャツ、まお家から頂いた桜餅のオモチャ、とらや家族写真数枚、好物三昧のおばちゃん手作りお弁当、The☆Tickの愛用首輪などなど。 小春ママさんが最後にさりげなく手紙を入れてくれていましたが、何て書いてあったんだろうね? と、同時にあらためて桜の人望にたまげました。正直、おいちゃんが死んでもここまでお花は頂けないであろうと、真剣に思います。 皆様、本当にありがとうございました。 #
by toraya_oichan
| 2015-09-17 17:17
| 友達
2015年 09月 17日
2015年6月9日
一晩、ソファで桜に話しかけ、名前を呼んで過ごしました。普段、我々とベタベタと一緒に居るのを好まなかった桜なので、実は相当にウザかったかもしれません。でもそんなことはお構いなしとばかりに一晩中かまいまくりました。 一晩中呼吸は荒く辛そうではありましたが、依然としてたまに軽快に吠えていました。空中の一点を見て吠えたりもしていました。何か「お迎え」のものが来ていたりして、「まだこないで!!」と必死に追っ払っているようにも見えました。 しかし顔は、どこか憑き物じゃないですが俗世のものが落ちてしまったかのようにツルっとまるで仏様のような顔になりました。 バンドが無くなって、これでもうやっと「病院へ行かなくていいんだ」、と思ったのか、荒かった呼吸が徐々にゆっくりとなっていきました。そして、首を背中側にぐーーっと伸ばしながら、すーーーーっと静かに呼吸を止めました。 10:50 12歳と77日の生涯を終え、静かに散りました。 太く、そして10kgの雑種犬にしては短く、濃密な犬生であったと思います。 #
by toraya_oichan
| 2015-09-17 16:06
| 日常
2015年 09月 17日
2015年6月8日
輸血のおかげで久しぶりにまともに眠れた様子でした。 この日は月曜のため、おいちゃんは午前中半休して朝イチでクルマで東大へ連れて行き、そのままクルマを置いて午後から出社して、退社後に再び病院へ向かい桜とおばちゃんをクルマで連れ帰る、というスケジュールを組みました。 東大に着いてクルマを停め、桜を抱きかかえて玄関を通る瞬間、キョロキョロと周囲を見て「キャン、キャン」と鳴きました。この時は、腰のあたりを持っていてそこが痛むのかな、と思いました。今になって思えば、「え?また病院?もう病院は要らないよ」という訴えであったのかなと思ったりします。 この日もワガママを言って処置室ではなく、待合室での治療をお願いして快く聞いて頂きました。本当に頭が下がります。 ただ前日と違い月曜日のため、待合室には当然のごとく犬や人がワンサカ居るので桜にとって非常に落ち着かない日になってしまいました。だからもういい、と言ったのかな。 午後からの出社のためおいちゃんが病院を後にしました。しばらくしてキョロキョロとおいちゃんが居ないことにきづいて、またしばらくしてから吐いたり、血便をしたりしたそうです。鳴いたりもしたそうで、おいちゃんを呼んでいるのかと会社で気が気じゃなく、結局午後から出社のくせに早帰りして夕方にはまた病院へ舞い戻りとなりました。 かなり呼吸も荒く早くなり、先生いわく「かなり危険な状況で、今夜がヤマ」とのこと。やはり入院を、と言われていましたが、「本人の意思ですので」とお断りして帰ることになりました。また翌日の予約をして、それに備え前脚についた点滴バンドもそのままにしておきましょうということになりましたが、明日ここにまた来ることは無いだろうな、と思いました。 病院から帰るクルマの中で、桜はずっと鳴いていました。そんな体力ももう既にほとんど尽きているであろうに、どこか気持ち良さそうに吠えていました。東大の先生方に最後のお礼を言っているのか、あるいは今日も入院させられずに家に帰れる喜びからなのか。これまで12年間、ほとんど無駄吠えをしない子だったのですが、その分の貯金を全て一気に吐き出すかのごとく、よく吠えていました。 クルマを駐車場に停め、このまま帰るのではなく、みんなでカートで散歩をしようとなりました。最後の散歩になるかもしれないという思いから、いっそ一晩中歩こうか、などと言いながら桜の好きな散歩コースを3人で歩きました。カートの中でも引続き気持ち良さそうにたまに吠えていました。 途中、小春ママ様から血相を変えてお電話が。先ほどクルマの中から「今夜でお別れかもしれません」とおばちゃんがメールしたせいです。平日の夜にも関わらず、その散歩道まで小春パパとママが文字通り駆けつけてくれました。 その後も、カートでアイガーデン方面などを散歩しました。相変わらず気持ち良さそうに吠えていました。このまま夜を明かそうかと思っていましたがあいにく雨がぱらついてきたので、やむなく帰ることにしました。今思えば、カートだけではなく最後にほんの数歩でもいいから自分の足でも外を歩かせてやればよかったなと、思います。 その最後の夜は家族全員で一晩いっしょに寝ないで過ごしたとらやでなのでした。 #
by toraya_oichan
| 2015-09-17 15:44
| 日常
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